皆さんの投稿コーナー

戦後65年に思う
高久 敏昭

            今年は、大東亜戦争が終結して65年の節目の年である。戦争の良し悪しは別にして、約300万人の多くの日本人将兵・民間人が亡くなった。ここマレー半島(ビルマ・タイ等)においても西欧諸国からの植民地解放という目的で連合国(米・英国等)を相手に戦闘が行われた。そしてこの地(ビルマ・タイ)で亡くなられた日本軍将兵は7万人とも10万人とも言われている。彼らは国のために戦地に赴きいまだ祖国に帰れず多くの将兵がこの地に眠っている。毎年8月15日には日本武道館において天皇・皇后両陛下をお迎えして「全国戦没者慰霊祭」が執り行われる。我々が今住んでいるチェンマイにおいても毎年8月15日前後に数箇所の慰霊碑の前で個人・法人が主催して慰霊祭が行われている。
            特に本年8月15日にはチェンマイに在住する有志の方々がメーワン郡バンガード中・高校敷地内にある「タイ・ビルマ方面戦病没者追悼の碑」において慰霊祭を計画している。この行事にはタイ国日本総領事館及びインパール作戦に参加した元兵士も参加すると聞いている。今日の日本の平和が「祖国の安泰と平和を願い犠牲になった戦没者の尊い命」を礎にしていることを深く心に刻み、彼らのために我々が何をなすべきかを65年後の今もう一度見つめ直す良い機会ではないかと思う。国のために戦地に赴きいまだ祖国日本へ帰ることが出来ず異国の地チェンマイに眠っている将兵を慰霊しようとする有志の方々の行為に賛同していただければ幸いである。
『各地での慰霊祭』
  1. バンガード中・高校 7月20日(9時半~)慧燈財団
    【連絡先】高久敏昭氏・加堂幸雄氏 8月15日(10時~)チェンマイ在住者有志 【連絡先】 同上
  2. 故、藤田松吉氏自宅敷地内 8月15日(日) 11時頃~(①の式典終了後に移動)【連絡先】 同上
  3. ワット・ムーン・サーン 8月15日(日) 9時30分
    【連絡先】梅林正直氏 08-11866777
  4. メーホンソン
  5. クンユアム 8月16日(月) クンユアム中・高学校で「岩城エッセイ賞」の表彰式も行われます。
    記念館を含めて4つの慰霊碑とお墓があります。

ラチャパット大学の日本祭
岡村 潮絵

オープニングセレモニー        学生の日本舞踊

7月16~18日の3日間、エアポートプラザ3階においてラチャパット大学と在チェンマイ総領事館の共催による「日本祭」が開催されました。日本文化の定番ともいえる茶道・書道・囲碁・浴衣の着付け(以上CLL有志が指導)・折り紙などの体験コーナーが設置された他、日本食屋台やらゲームなどの数多くのコーナーが設置されると同時に、舞台では日本舞踊のみならず実に多彩なショーが繰り広げられ、とても楽しいイベントでした。私は今回が初めての参加でしたが、想像していた以上の大々盛況で、会場に溢れるエネルギーに圧倒されました。ハッピ姿でのソーラン節踊りや日本舞踊を見ただけでも、この日本祭にかける学生さんたちの熱意が十分に伝わってきて、胸が熱くなりました。また、書道コーナーでは、つい数週間前に「筆を持つのは初めて」と言っていたラチャパット大1年生のクワンちゃんがもう立派なお習字の先生になって訪問者に指導している姿をみつけてちょっぴり感動。また、「ゆかた姿で撮影会」は特に大人気で、美しい柄ゆかたが数多く用意されていたのには驚きました。これはすべて寄付されたものだとのこと。着付けのできない私にタイの女学生さんが手際よくゆかたを着せてくれました。せっかく日本に生まれ育ちながら、お茶・お花・着付けすらもできない自分が情けなく、せめてゆかたの着付けくらいはできるようになろうと決意を新たにすることでした。







  1. 日本では酷暑の日々が続いているようですが、ここチェンマイは、朝夕は秋のような爽やかな気候を迎えています。池波正太郎の小説には、夏の寝苦しさから解放された秋口に熟睡する時季に、賊が商家を襲う物語が数多く残されています。夏の疲れで熟睡している状態を犯行の好機と捉えた盗賊達の用意周到さを書いたものだと思います。日々ガードしてもらいながら過ごすチェンマイでの生活は安心で快適ですね。
  2. 内藤久義さんを新しく編集委員に迎え、広報部は一段と賑やかになりました。
  3. 広報誌のソフトを「パブリッシャー」から「ワード」へ切り替えの準備中です。ワードに詳しい方の応援をよろしくお願いします。
  4. 季節の変わり目です。くれぐれもお身体を大切に。
(志田・近藤・石井・下田・本間・松本・内藤)

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