ブログ その1

ノープラスチックバック

以前から話題になっている海洋汚染はじめ環境破壊の世界的な取り組みが行われているノープラスチックバック運動。日本でも地域によって異なるものの分別ゴミの仕分けなど細かい対策がなされています。一般ゴミの仕分けがまだまだ完全ではないここタイ国でも最近では買い物袋が曜日により貰えなくなったり、一部のスーパー、市場では完全にマイバック持参を呼びかけられたりするところも多く見られるようになりました。私もいつもカバンの中にはマイエコバックを2 つほど持ち歩き、買い物の時にプラスチックバックを断り使用しています。店員さんにマイバックを渡すとニッコリしてその中に購入商品を詰めてくれるのも気分がいいものです。そして、タイのエコバックは安くて可愛いものがたくさん!素材もいろいろで、出会うたびについつい買ってしまい引き出しの中にはたくさんのエコバックが!そうだ、これを日本の家族や友達へのお土産にしよう!と、渡す時の楽しみが増えました。屋台も多く持ち帰り文化でもあるタイ国ではまだまだ完全にプラスチックバックが姿を消すのも難しいかもしれませんが、自然にかえる素材を取り入れ少しづつ換えていく取り組みも盛んに行われているのも事実です。紙のストローは使ううちに柔らかくなって飲みにくいと感じることもありますが、これも大切な取り組みの一つだと思いながら使用しています。あちこちのお店にあるエコバックを見かけたら是非自分好みの素材や大きさを確認してマイバックにしてみたらいかがでしょう。

(会報2019年12月号より)

食事会

10 月1 日 晴天 暑い! CLL 久々の食事会を開催しました。

場所は、老舗の日本料理店「キッチンハッシュ」。自家用車組とシティバス組に分かれ12 時少し前にはお店に皆さん集合しました。木々をわたる風が爽やかな古民家風のモダンな佇まいの建物の2 階が今回の会場です。

人数の都合上、廊下を隔てて2 部屋に分かれ16 名の「お酒飲む組」と9名の「お酒飲まない組」での食事会です。先ずはお酒とお茶で、それぞれ乾杯!

洒落たグラスに入った酢の物の前菜から始まってメインの松花堂弁当のお盆が各自目の前に並べられました。「美味しそうだね!」「何から食べよう」、食事の話や世間話に花が咲きます。

食べて飲んでお喋りして、楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。14 時少し過ぎに解散。今回も計画を立ててくれた食事会の幹事さんたち、来ていただいた皆さん、どうもありがとうございました!

(会報2019年11月号より)

スマホ相談セミナーが開催されました

9月20日(金曜日) 13時~15時までCLL 事務所にて18名の出席者でスマホ相談セミナーが行われました。LINE の使い方では各種設定及びアルバムの作成を教わりました。LINE の写真は2週間程で消えてしまいますが、アルバムに保管すれば保存期間無制限で見ることが出来ます。保存できる写真の枚数はノートごと最大10万枚ですから驚きです。

Google マップの使い方では目的地までのナビ設定、目的地のお気に入り設定、自分の現在地をLINE に表示して待ち合わせ相手に知らせる方法、マップを利用してGrab を呼ぶ方法等を教わりました。

大変勉強になる内容ばかりで、講師の方には感謝申し上げます。

(会報2019年10月号より)

スコータイ・ミニライト&サウンド・ショーに参加して

8 月10(土)・11(日)日の2 日間、総勢11 名の標記旅行に参加して、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ましたことご報告致します。

先ず10 日のメインテーマであるミニライト&サウンドショーが遺跡公園にて行なわれる為、この時期雨が心配でした。しかし参加者の皆さんの日頃の行いのお陰でとても素晴らしい天候に恵まれ、月も照らしてくれる中、約1 時間のショーを楽しむ事が出来ました。思ったよりも大規模(失礼?)で、総勢70名以上の出演があったのでは?遺跡をバックにスコータイ誕生の歴史ドラマから始まり、素敵なダンス、最後には美しい打上げ花火とコムロイまで。魅了された時を過ごす事が出来ました。

翌日11 日は、遺跡公園をアヌポンさんの名(迷?)解説を聞きながら観光です。全員自転車に乗っての観光でしたが、無事故でよかった!(私が一番ふらついているようでした)多くの方同様、私も過去に個人でここを観光したことがありますが、しかし遺跡の作られた時代の背景、エピソード等の解説を聞きながら観光すると、前の観光時とは全く違った印象を持つことが出来ました。改めてガイドの大切さを再確認した次第です。

ただ、例えば、国名をシャム(日本での読み方、西欧ではサイアム)の呼び方から現在のタイへの変更が1939 年になされたということを初めて教えて貰ったのはよいのですが、何故、タイと言う国名になったか、それは、アユタヤからバンコクまでずっと、タイらだったから・・・という迷解説は、ちょっと暑さが一挙に引く思いでした(笑)

そんなジョークを交えながらのガイドを楽しみながら観光を終え、一路チェンマイの帰路についた次第です。もう一つ、今回とても嬉しかったのは、参加された皆さんと楽しい食事を昼・夜・朝・昼と、4 回も行えたこと。やはり食事は賑々しく、が一番ですね。この場をお借りしてアヌポンさん始め、旅行にご参加の皆さんに改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!!

(会報2019年09月号より)

ドイサケット温泉旅行

7 月9 日(火)午前9 時15 分にオーキッドホテルに急遽決まった企画にも関わらず8 名が集合、9 時半に1 台のマイクロバスに乗車して温泉同好会の旅が始まりました。MAYA で右折、スーパーハイウェイを通ってセントラルフェスティバルを過ぎた所で左折、118号線を一直線に約30km北上し、「DOISAKED HOT SPRING」と書いた看板と、右側に上は屋根が付いた鳥居

の様なゲートの所で右折して約2km で目的地に到着です。

タイには火山はありませんが、北タイを中心に約130 箇所の温泉があるといわれています。タイの温泉はポンプで汲み上げることなく、自然に湧き出る温泉ばかりだそうです。タイの山々は花崗岩でできており、地下のマグマによって高温を保っており、近くを通る地下水が地表に流れ出して温泉が湧き出しているのだそうです。所によっては川に流れ出している所もあります。

ドイサケット温泉はサンカーンペーン温泉と並んでチェンマイ市内から30~40 分で行くことが出来る温泉です。昨年リニューアルしたばかりで、以前は長屋形式でしたが、建物は幾つかに別れており、周囲も綺麗に公園化されています。温泉卵用の湯

槽温度には94℃と書いてありました。足湯だけなら無料です。マッサージの建屋は2階建てに、温水プールも出来ました。女性は個室風呂を利用、私達男性は50 バーツのチケットを購入して大浴場に入りました。大欲場には5,6 人用の浴槽と10 人以上入れる大きな浴槽がありました。到着してからお湯を溜め始めるので小さい浴槽から先に溜めて入浴出来るまで15 分位掛かりました。泉質はPH8.6 のアルカリ性単純温泉でやや硫黄臭があります。浴槽の上には屋根がありますが、外側は垣根があって露天になっており、畑らしき所が見えます。タイで温泉・・・いい湯だな~。仕上げは水シャワー。

お風呂上がりは敷地内に幾つかあるタイ食堂で皆で乾杯、昼食をすませ予定通り午後2 時に無事出発地に到着しました。まだサンカンペーンよりは客数は少ないので、行くなら早いほうが良いと思いました。

(会報2019年08月号より)

ラチャパット大学日本祭にむけて学生達と交流

お手玉

茶道

折り紙

浴衣

今年で2 回目のお手玉づくりです。昨年一緒に作った学生もいて、初めての参加の学生に皆で教えながら作って行きました。1 人2 個を目標に1 時間半程針を進めて完成。その後は出来るだけ日本語で出身地や将来の希望などを和気あいあいとミーティング交流しました。

茶道は3 回練習しました。学生達は先輩が後輩に教えているようでしっかりと練習が出来ていました。足の痺れも回を重ねるごとに減り茶道らしい仕草になっていきました。

(会報2019年07月号より)

マンゴーの話

この時期が旬のマンゴーは、うるし科の食べ物で亜熱帯地域で栽培されている南国フルーツです。

私達の住むタイ チェンマイでもあちこちの家の庭先に鈴なりにぶら下がっています。

種類はとても多く一般的に私達がよく目にするマンゴーはナムドークマイ(花のしずく)と言う品種で一番甘く美味しいと言われています。

肌に良いビタミンC や、繊維質が豊富なマンゴーはこの暑い紫外線の強い時期には美容と健康に優れたフルーツと言えるのではないでしょうか。


(会報2019年06月号より)

ソンクラーン水かけ祭り 参戦!!

4 月13 日から ”ソンクラーン" タイの旧正月です。「サワディ ピーマイ(新年おめでとう) 」今年3 度目の新年の挨拶。1 月1 日西暦の新年、2 月5 日中国旧正月、今年は4 月13 日~15 日タイの旧正月。な・の・だ・が~ 悠長に新年の挨拶などしている場合ではないのです。毎年恒例の《水かけ祭り》に参戦!!する最大イベントの開幕なのですから。

毎年お借りしているトラックに大きなタンクを取り付けて水を張り、本陣のニマンヘミンから戦場に向かいます。戦士たちの出で立ちは、メガネにお面は必須。水鉄砲は当然ながら威力の強いものを事前に購入しておくのがベスト。強い精神力も必要不可欠! 何しろこれから出陣するのであるから。。。

戦場はお堀周辺。そこに待ち構える敵も強者揃いだ。我らの司令官は操縦士に右に左に進路の指示を出す。水鉄砲隊は誰でもかまわずお構い無しに水を浴びせる。勿論相手からも数倍の勢いでドバァ~ッ!!と水を掛けられる。「ギヤャ~!!」水はもの凄く冷たい。そうなのです、最初に積み込んだ水が無くなると堀の水を売っている人から氷を買う名目で堀の水をタンク一杯と氷を1つ50 バーツで買うのだ。

なので氷が溶けて水は非常に冷たい。しかし気温40 度を越えている時期なのでそれも又、楽しくて仕方がない。我々の周りには Air Asia の美男美女が乗ったオープンカーが走っていたり、トラックの荷台にベビープールを積み込み子供がプールで遊んでいたり、思い思いに大人から子供まで無邪気にはしゃぎ暑い一日を楽しんでいる。おおらかなタイその中でもチェンマイだから出来るお祭りなのかも知れない。皆10 歳は若返った表情で戦場を後にしたのであった。

追伸、多分10 歳若返ったとしてもこの日水かけ祭りに参加した人達の中で我々は最高年齢だったで有ろう事は間違いない。又、来年も皆で悲鳴を上げながらトラックの後ろに乗っていたいと願って止まない。一緒に参戦してくださった皆様、ありがとう。

(2019年05月号より)

盆踊り

早稲田日本語学校にて3 月18 日、22 日の両日、ボランティアに行って来ました。

CLL メンバー4名の私達も初めて踊る「北海子ども盆踊り」です。4 名共踊り好きのおかげか、一度の練習で息も合い覚えも早かったです。子供達との練習も大成功でした。

22 日には、櫓も出来ており、在住者クラブの餅つきキャラバン隊の面々もいらして、焼きそば、おでん、流しそうめん、ジュースの屋台もあって、日本の盆踊り風景さながらの会場でした。

早稲田の校長先生から10 日間のカリキュラムの修了証をいただき、写真に収まった浴衣姿の子供達は、皆とてもかわいいでした。

私達は花笠音頭も披露しました。何年か前に三人の王様広場で練り踊った、あの懐かしい花笠音頭です。あれから何年。花笠も赤いたすきもあの頃のまま残っています。残っていないのは、歳月だけが過ぎてしまった現在進行形の私達の年齢。

もう一度、活気に満ちたCLL の花笠音頭の再来を夢見るのは私だけでしょうか。


(会報2019年04月号より)

義肢財団訪問

1992 年、シーナカリン王太后の尽力により設立された義肢財団にストッキングを届けるために訪問しました。義肢にはいろいろな種類があり、障害の違い、仕事内容の違いによって装着する形態が異なります。農作業用はぬかるみを歩きやすくするため、くるぶしより下が丸く作られていました。又、大腿骨骨折の方の義肢は大腿骨上部まで形状があり、歩くためには自分の腹筋や蹴り出す筋力がとても重要だそうです。ここでは50 名のスタッフが仕事をしています。

大学で勉強している人達の実習場所として、世界中から義肢作りの実践研修に来ています。子供の成長に応じた作り替えや、仕事による摩耗や劣化によって作り直しも多数あるそうです。チェンマイでは年間300 件の依頼があり,タイ国内の90 ヶ所の病院や診療所を含めると3,000 件の依頼があります。タイはバイクによる交通事故も多く、10 代20 代の若者の義足依頼が全体の半分を占め、残りの半分は病気などによるものだそうです。

義肢はすべて無償で提供されており、タイ国内はもとより、近隣諸国からも必要とする障害者の方が訪れています。遠方から来る人のため無料宿泊施設も併設されています。又、財団を訪れることが出来ない人のために、プラスチック会社<IRPC>による義肢作りに必要な全ての機材を搭載した大型トラックが必要に応じて地域の村々に出向いたりしているそうです。

必要でなくなったストッキングが義肢作りの部品の一部として役立てられている事を知りました。CLL の皆様には日本から帰って来る時パッキング代わりでも構いませんから持って来ていただきます事をお願いしたいと思っております。事務所で受け付けていますのでよろしくお願いいたします。

本日、お忙しい中を説明案内して下さった國吉晃代さんに感謝申し上げます。

(会報2019年03月号より)

落語会

1 年ぶりのシリル・コピーニさんは、年々若返っているように見えました。「フランス人の落語を初めて聞く人は?」の質問には大勢の人が手を上げていました。次は「フランス人の落語は3回目の人は?」その質問は残念ながらありません。手を上げるワクワクした心の準備が出来ていた私としては残念無念。2019 年は日本とタイの修好132 年。日本とフランスは修好161 年だそうです。3 つの国の仲介役を務める大事な落語家大使が、コピーニさんということなのかも知れませんね。

噺に入る前の余談が又面白いのがコピーニさんです。チェンマイでの落語会も3 回目になるともうこれは恒例ですね。又、聞きに来て下さる方も高齢で・・・。今日は「寒いね-」の一言にもドキリとしたそうだ。自分の噺が「寒―い」と言われたと勘違いしたそうです。(実は冷房がよく効いていた)流暢な日本語と、落語独特のしぐさで人を引きつけるフランス人の落語は年々熱くなるように感じています。来年来られた時には、もうフランス人ではなくて日本人になっているかも知れないコピーニさんに期待してみたいですね。

本日は、「あくび」と「ちりとてちん」の噺をありがとうございました

(会報2019年02月号より)

チェンマイデザインウィーク1018とNAP祭

チェンマイデザインウィーク1018

11 月8 日(土)から16 日(日)まで、チェンマイの街や郊外の至る所でアートなデザインが溢れていました。シャトルバスで移動し広範囲に楽しめました。壊れた陶器で表現された作品。座り心地はどうかと思われるイス。カエルの頭を持った神仏。素晴らしい染めや織りの数々。若い芸術家が自由に表現出来るこの企画は、バンコクからも見に来る程で、観光客にも刺激を与えているようでした。

そんな中、CLL の会員も浴衣の着付けでデザインウィークの1 日間だけ参加しました。日本の着物文化に興味がある若い方が対象でした。ご自分で着付けをしたかったようですが、僅かな時間ではそう簡単にはいかず、手伝いながらの着付けです。色とりどりの浴衣を着て写真に収まり、とても良い思い出になったことと思います。

NAP祭

ニマンヘンミン通りソイ1と言えば、チェンマイの流行に敏感な人々が集まる、アートやデザインアイテムが揃う、小さいながらも常に活気がある、チェンマイでも他にはないエリアです。そんなソイ1で毎年行われる大人気イベント NAP祭が11 月5 日(水)~11 日(火)に開催されました。今年でなんと、第19 回目の開催となりました。

そこに今年からお洒落なショッピングモール「One nimman」が出来、大変な賑わいになりました。チェンマイで人気の洋服、アクセサリー、雑貨などを取り扱う個性的でアートなお店や食べ物を扱うお店が80 店舗以上出店され、バンコクからも沢山のタイ人やファラン(欧米人)が訪れました。