ブログ その4
私のドリアン話
「パパ、ドリアンってオナラだよね!」と当時小学生の娘に変な顔をして言われたのは、マレーシア駐在の時でした。私がドリアンを初めて食べたのは、30年ほど前にインドネシアに出張して、駐在員宅でご馳走になった時でした。水気が多く、ビチャビチャしていて美味しいとは全く思いませんでした。従ってその後、マレーシア、フィリピンに駐在した時も上記の娘の一言もあって、ドリアンを食べる気にはなりませんでした。
しかし、12年前にチェンマイにリタイアする形で来て、タイ人に勧められて食べたドリアンが、クリーミーで美味しく、「東南アジアに長く居ながら、こんなに美味しい物を今まで何故食べていなかったのだ」と悔やんだのを覚えています。ドリアンは、タイだけでも200種以上あり、どのドリアンを初めて食べたかで好き嫌いが決まる様です。
昨日、タイ人とタラートにドリアンを買いに行ってきました。買ったのは、一番ポピュラーな「モントーン種(黄金の枕の意味)」でした。この種は、実が大きく匂いもキツく無いとの事。売り子のおばさんが、棒で叩いてポンポンと響く音がすれば、スック(熟れている)。カチカチと硬い音がすればヤンマイスック(未だ熟れていない)です。音が良ければ、皮の一部を切って果実の硬さをチェックします。
ここでは、好き嫌いが多少出ます。指で押してニムニム(弾力性を意味する)の度合いをチェックし、良ければ房を切り開いて行きます。形の良い大きな果実が現れました。ひとつの実に4、5個の房があり果実がそれぞれ入っています。買った実には、果実が四つ入ってました。値段は、皮も含めた重さで決まります。買った実は、2.8 Kgで560バーツ(200バーツ/Kg)でした。なお、香り高くより濃厚な「ガンヤーオ種(長い茎の意味)」はモントーン種より2、3割以上高いそうです。
タイ人と家に帰って食べたら、とても美味しくてあっという間に完食しました。タイ人は、ドリアンが大好きな人が多いそうです。茶色の種がひとつの果実に3つ入っていました。ドリアン嫌いの皆さんも、最初に食べたドリアンがミスマッチであったかも知れません。是非またトライしてください。
テープ・パノム温泉
3月15日、9名でミニバスをチャーターして片道123㎞108号線(チェンマイメ―ホーソンを繋ぐ南回り国道)を2時間かけて行きました。
バスの中は赤ワインの小ボトルが配布され、朝からご機嫌で賑やかです。
テープパノン温泉は国立公園内に有りましたが入湯料を折衝の結果(入園料は無料で)50Bまで下げて頂きました。
昼食はメーチェム川の中の川床レストランです、この川は川底が砂地で浅く平坦です、料理はタイ料理
で美味とは言えませんが、最高の雰囲気です。
長老のⅯさんが川遊びをして、全身ずぶ濡れになって居られました。
大変楽しい1日でした。
阿含津 アーハンチン 中華小吃城
中華料理(アーハンチン)の紹介をさせてもらいます。安くてとても美味しい料理店かと思います。特に、蒸し餃子と少し辛い豚ミミの和え物を美味しくいただきました。
オーナーが店内の壁に描いた水墨画文字、水墨画などお店を飾っています。
お腹いっぱい食べて1人90バーツと格安のお値段でした。
皆さんも一度訪問して料理を堪能されてもよいと思います。
チェンマイフラワーフェスティバル2022
チェンマイの春の恒例行事、フラワーフェスティバルが2月4日から6日に開催されました。
コロナ禍での開催であり、昨年に引き続き今年も花で埋め尽くすように象、虎などの動物を形どって飾り立てた山車を、ターペー門からお堀の南西角にあるノーンブアクハート公園まで巡行するパレードは中止されましたが、美しく、可愛らしい山車が6〜8台、公園前の道路に並べられていました。
各山車の前で順番待ちをしながら記念写真を撮るタイ人が多くいました。その山車の両側には植木市(花やサボテン、盆栽など)や食べ物の屋台、土産物屋が所狭しと出店されていました。
別府 Beppu Restaurant
ニマンヘミン通りからソイ17に入り約100m先左側に真新しいシックな白い建物が見えます。その入り口の頭上に「別府」と書かれた大きな一枚板の看板があります。とても高級そうに見えます。和食屋、寿司屋に見受けられる、提灯やのれんなどの派手な装飾はありません。一見とても寿司屋とは思えない外装です。
店内は通路を挟んで左に4人掛けが2卓、右に2人掛けが3卓ゆったりと配置されています。外にも2卓ありますが、こじんまりとしたお店です。まず、天井をゆったりと覆う帆布に目がいきました。タイ人の若いオーナーさんに聞くと海をイメージしていると、卓との仕切り板は魚だと言います。なるほど波に見えますが、ウロコのイメージなのでしょうか。装飾はなかなか凝っています。若いセンスでスッキリと派手さはなくシック、和モダンというのでしょうか、明るく清潔でなかなか良い雰囲気です。
寿司屋なのでメインは握り寿司、定番のまぐろ、ハマチ、イカなどの他に生ガキ、焼き肉、うなぎなどもあります。(一貫30バーツから)新鮮なネタでどれも美味しかった!この店のもう一つのメインは生魚丼です。バラちらし、マグロ丼など10種類ほどの生の丼がメニューを埋めています(300バーツ前後)。生魚が苦手な方には焼き魚定食が数種、親子丼などもあります。
お薦めのバラちらし丼をいただきました。料理がくるまで小鉢が2品並びます。今回はいんげんの胡麻和えと白菜キムチでした。丼にはサーモン、さば、いか、タマゴなど色とりどり、まるで生魚の宝石箱や〜でした。魚はもちろん美味しいのですが、ここの酢飯は特別美味しかったです! 米にこだわっているようで、酢飯だけでもご馳走です。豆腐と小口切りネギの味噌汁、頃合いを見てデザートの果物もきました。良心的な価格設定(280バーツ)のうえにこのサービス、更に7%の税は含まれています。これも嬉しいサービスですね。
オンライン健康セミナーが開催されました
12月7日(火) 9:00からチェンマイホスピタル主催でオンライン健康セミナーが開催されました。
バンチャー院長の開会挨拶の後、新宿メディカルセンターの溝尾朗医師から日本における新型コロナ感染者の急減について、ワクチン接種効果や抗体減少期間、各個人の感染対策などからの考察や、イスラエルや韓国を例にとって日本との違いなどの説明がありました。ワクチンを打ってもブレークスルー感染もあるので、ブースター接種や自分自身での対策は継続して欲しいとのことです。
カンニカ顧問(女医)から、チェンマイの感染状況説明があり、感染者の死亡率は全世界では2%、米国は1.63%、日本は1.1%、タイは0.98%、チェンマイでは0.3%と低いのは、医療関係者の努力によるものだろうとのことです。
僧侶でもあるワチラウィッチ医師による瞑想とポストコロナについての講演の後、バンチャー医師から、10月に行われた健康診断結果に関する結果報告があり、血中脂肪や空腹時血糖値の異常値を示す方が昨年よりも増加傾向であるため、食生活に気を付けるようにとのことでした。