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タイ国立天文公園見学記

皆さん、チェンマイにタイ国立天文研究所NARITの拠点があることをご存知でしたか?

11月第1月例会で講演して頂いた杉山孝一郎研究員(博士)は、ここで電波望遠鏡について国際共同研究をされています。

チェンマイ市内から運河道路を利用すれば、車で10~15分程度の所にあり、義肢財団の手前の丘を越えて小高い山に囲まれた所に2004年に設立されたそうです。その周囲を囲むように Princess Sirindhorn AstroPark ( シリントン天文公園 ) が整備され、今年オープンしました。

プラネタリウム館の下には惑星の写真や衛星の模型などの展示物が置いてあり、螺旋階段を降りて行くと多目的ホールもありました。約1時間のプラネタリウム館での説明はPlanet ( 惑星 )、Constellation ( 星座 )、Milky Way ( 天の川 )、Black Hole、Galaxy ( 銀河 ) 等多岐に渡り、火星や木星、土星などが画面一面に大きく表示されると、前の席に座っていた地元の小学生はウワーッと大きな声を上げてビックリしていました。参加者が多くて離れた席の方には杉山様の日本語の説明が聞こえなかったのが残念でした。

プラネタリウムの後は展示場のフロアにある新しいカフェレストランで皆さんと昼食をとって解散しました。

(会報2020年12月号より)

ロイクラトン

旧暦 12 月の満夜、タイ人々は川岸に集まり女神感謝気持ちを捧げす。

今年は 10 月 31 日が、そのにあたります。こお祭参加しないと正月来よう気 日が、そのにあたります。こお祭参加しないと正月来よう気 がして 、毎年欠かさずに参加おり 、今年も参加しまた。コロナの影響で外国人観光客は 影を潜め、周り見渡すとタイ人ばかで した。おかげで タイ本来のお祭り匂いを感じ取る ことが出来ました。だ 密を避けるた めの色々な規制には興醒感もありましが。

街中 から満月を目指 から満月を目指 から満月を目指 から満月を目指 すように揚がっていくコムロイは、お月様も寂しそう眺めてれ ました 。

(会報2020年11月号より)

チェンダオ 土管温泉

9月11日、前回のポンプアバア-ン温泉に引き続き男子会の温泉行となりました。男性10名がミニバンに乗り込み、オーキッドホテルを出発。1時間15分で、日本人有志が土管を利用して開湯したと言われるチェンダオ土管温泉に到着しました。 小川の「せせらぎ」を聞きながら温泉温度の違う土管で出来た湯船を渡り歩いたり、小川で火照った身体を冷やしたりと、今まで行った温泉とは違う趣の温泉でした。それに何よりも魅力なのは、無料なのです。

また、ロシアの若い不愛想なお兄さん達、近所のタイ人のおばさん、コリアンの男5、6人と女性2人と裸(水着は来ていますが)の国際交流をした中身の濃い温泉旅行でした。管理人さんもいませんでしたので、ゴミは残さず綺麗に掃除をして帰りました。是非また行ってみたいと思える温泉でした。

(会報2020年10月号より)

食事会

8 月の第1月例会は「KHUNMOR CUISINE」と言うタイ料理店で食事会を開催しました。参加者は32 名で盛況の内に終えました。槻木代表の挨拶の後、CLL の会員で日本人会事務局の西田純敏氏より、今回新しく優待店に加わったセントラルフェスティバルの店舗43 店を含む加盟店の紹介をして頂きました。鈴木康司顧問の乾杯で食事会がスタート。タイ料理ですが、どれも辛みを調節して食べ易い料理の数々でした。法人会員であるランナー病院の野澤氏も出席され、会員の方々の多くの質問にも対応して頂きました。最後に店舗オーナーでドクターでもある奥様より、参加者全員にお土産として「WelcomeCLL Member」と入ったオリジナル<抹茶あんパン>が配られ、お開きとなりました。

(会報2020年09月号より)

ファイトン タオ リゾート へ行こう

6 月の部分日食の日曜日、バイクでドイステープに向かった。110cc のバイク二人乗りは、それだけで重そうなのに期待以上に舗装された車道を勢いよく登って行った。空気が澄んでいて、途中で眼下に見えるチェンマイの街も、遠くの山々もスッキリと見える。なんとすがすがしいことか。ワットドイステープまであっという間であった。いつもは参拝の車が沢山上り下りしているのに、やはり少ない。ワットドイステープを通り過ぎた所にあるブービンパレスの花公園はまだ閉鎖中。やがて細い山道に入るとほぼ登り坂である。以前は砂利道だったが、舗装されていて驚いた。

しばらく林道を行くと道が3 つに分岐する地点にたどり着く。今回はファイトンタオ貯水池(Huay Tueng Thao Resort)を目指す。モトクロスバイクのタイヤ跡は右方向に。よし、こちらだと決めてハンドルを切る。ところが…。深い轍、ぬかるみ、水たまりが続く。赤土の下り坂は危険が多くバイクを降りて下る。乗っては走り、降りてはバイクをひくの繰り返し。

ついに高原に出た。山道を抜けたことに心底ほっとする。牧場では羊が草を食べていて、実にのどかな風景である。池の近くまで行き、汗を拭い、水面を眺めながら持参したパンを食べた。家族連れがお弁当を広げ、自然を満喫しているようだ。田んぼの中には、わらで造形された巨大なゴリラやマンモス、ライオンなどが居座っていて、子供も大人もその巨大動物に登ったり写真を撮って楽しんでいる。なんて平和なんだろう。苦しい山道を抜けた後の安堵感はなんとも言えない。行き方は、121 号線を運河沿いに北上、700 年記念スポーツセンターを通り過ぎ、少し行くと左手に金ピカのお寺の屋根が見えてきます。そこを入りしばらく走ると2~3 分ほどで到着です。入場料は1人50 バーツです。

チェンマイ市内からわずかのところに、こんな素晴らしい憩いのリゾートがあることをご存知でしたか? ぜひ一度訪れてみられることをお勧めします。

(会報2020年07月号より)

救援物資給付ボランティアに参加

新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令による外出自粛の中、ファーイースタン大学の八巻先生にチェンマイホスピタル、AMEFA(一般財団法人アジア医療介護交流協会)、ファーイースタン大学の共催でチェンマイの生活困窮者に対する生活救援物資無料給付を行うとの紹介を受けて、5 月8 日(金)に取材のため同行しました。8:30 にチェンマイホスピタルに集合してから現地に向かう予定でしたが、既に現地に向かったとのこと、遅れてニマンヘーミンの西側地域の約60 名の受給者がいる集会所に到着した時には、既に半分位の給付が済んでいました。ファーイースタン大学のカニカ名誉教授から折角日本人が来たのだから救援物資の手渡しに協力してくださいと言われ、お手伝いさせて頂きました。チェンマイホスピタルではチェンマイ市内のデータベースを所有、生活困窮家庭の把握が出来ていて、事前に1 回あたり約60 軒の対象家庭を抽出し、開催案内および引換券を配付していました。この給付イベントは緊急事態宣言が解除されるまで毎週金曜日に行うとのことでしたので、チェンマイに住まわせて頂いているCLL メンバーとしてもここで恩返しできないかと、5 月13 日に寄付要請の一斉メールをしたところ、39 名から賛同を得て25,800 バーツの寄付を頂きました。

(会報2020年06月号より)

日本映画祭 JAPANESE FILM FESTIVAL

初めてMAYA の映画館で映画を観てきました。それも3夜連続です。観た 映画は、①「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」、②「マスカレード・ホテル」、③「ザ・ファブル」の3本です。私の趣味がばれてしまいますね。

今回は各映画の感想を書きません。映画館と日本映画祭についての感想を書きました(映画の内容についてはネット等でご確認して頂ければと思います)。

皆さんMAYA の映画館に行ったことが有りますか? 私は初めてだったのですが良いですね。椅子がゆったり。日本にある<109シネマズ>のようなシネマコンプレックスです。音響も良くテレビで観る映画と違って迫力がありました。

ここが入口でエスカレーターを上がって行くとスクリーン室が9部屋有ります。観客数に応じて部屋を変えるのでしょう。部屋も雰囲気も日本と同じですが、一つ日本と違うところが有りました。映画が始まる前に国王への賞賛ビデオを全員直立で鑑賞することです。国王の若い時の映像が沢山出て来ます。短い時間なので負担は感じませんでした。

日本映画祭の料金は1 本100B と安いです。映画の内容にもよりますが、来年は観る本数を増やしても良いかな、と考えています。料金は、通常時は<月、火、水 150B> <木、金 170B > <土、日 190B>と曜日によって値段が違っ ていました。この日本映画祭には補助金が出ているのでしょうか?

右の手提げ袋は、日本映画祭オリジナルのバックで、3夜連続でチケットを買った人だけが貰えます。記念になりましたが、可愛いデザインなので使うのが勿体ないような気がします。私がMAYA に着いた時には既に終わっていて拝見する事が出来ませんでしたが、松本 洋日本国総領事がオープニングの挨拶をされたようでした。

最後になりますが、大泉洋主演の<こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話>は良かったです。まだ観ていない方は機会が有れば是非ご覧になって下さい。

(会報2020年04月号より)

第15 回北部タイ大学生日本語スピーチコンテスト

2 月15 日にグリーンニマンCMU レジデンス@UNISERVCMU ホテルにおいて、「第15 回北部タイ大学生日本語スピーチコンテスト」が開催されました。出場者は書類選考で優秀と判断された20 人です。

採点は、①発音(10 点)、②話の構成(10 点)、③内容の興味深さ、独創性(10 点)、④表情(10 点)⑤審査員のボー

ナス(10 点)計50 点で採点されました。

今年はチェンマイ大学のポーラワン・シャーチャンさんが「自分の居場所(ที่อยู่ของฉัน)」で優勝され、往復航空券と日本での生活支援金を含む上智大学での一年間留学を獲得されました。準優勝はピサヌロークの国立ナレースアン大学の女子学生が獲得されました。三位はピサヌロークのラチャパット大学の女子学生でした。「スキップボタン」を発表されたチェンマイ大学のブッサバー・リーラパンさんが敢闘賞を受賞され、CLL 槻木代表から商品をプレゼンされました。日本語を使って正確かつ適切な言葉で自分自身を表現する能力は、目を見張るものがあります。

チェンマイで、このように日本に興味を持ち、そして日本語を勉強する優秀な学生が大勢いることを嬉しく思います。

(会報2020年03月号より)

チェンマイの桜

1 月6 日、オーキッドホテルを4 台のソンテオ (普段見慣れている赤色ではなくシルバー色の山道も登れる車です。) に分乗して朝8 時半、総勢32 名で出発しました。目指すはチェンマイから40km 程のところにあるクンチャン村、ドイ・ステープを越えて標高1,400mの場所です。

10 時前には目的地に到着です。有ります。有ります。満開の桜。写真を見て頂ければ分かるように濃いピンク色の小さい花でヒマラヤ桜と言われています。山桜の一種と思います。日本でもそうですがお花見には見る時のタイミングが重要です。毎年決まった日に満開になるとは限りません。この場所に何回か来た事があるM氏曰く、今年の桜は素晴らしい。今までに見た中で一番綺麗だと言われていました。標高1,400m の澄んだ青空を背景に咲き誇る満開の桜。言葉に言い表せないほど綺麗でした。1 年の運勢を早、1 月6 日に使い果たしてしまったのではないかと心配するくらいラッキーなお花見でした。

また、この場所はコーヒー豆の産地だったのです。桜の木の下はコーヒー畑で、「今タイで盛んに行われているコーヒー栽培は昔国王の指示でこの地から始まったそうです。」と先程のM氏が言われていました。コーヒーショップで40B を支払い飲んでみましたが、とても美味しいコーヒーでした。

お花見と言えばゴザを敷いての宴会。と行きたいところですが、ここは国立公園の中です。アルコール類はダメですが、アヌポンさんが用意してくれた日本風幕ノ内弁当をゴザの上でみんなと一緒に食べました。青空の下で満開の桜を見ながらのお弁当、至福の時間でした。

(会報2020年02月号より)

ノーンクロック温泉

10 月29 日(火)に続き、今回は11 月15 日(金)ポンプアバーン温泉から北へ約20km 行った所にある入浴料無料のノーンクロック温泉がありました。

屋根付きの大浴場や露天の温泉プールがあります。屋根付きの方は誰も使用しないためか浴槽がぬるぬる気味でしたが、帰る頃には係の方?がブラッシングしていました。もっと早く来てくれれば良かったのに、、、。温泉プールには排水溝が見つかりませんでしたが湯質はゴミも殆ど無く透明で綺麗です。ここは飲み物禁止のためビール片手という訳にはいきません。プールや浴槽の間は草や石ころがあるのでビーチサンダルを持参したら良かったと思いました。個室風呂もありましたが、入口が板でクローズされており、入ることは出来ませんでした。近くに新しい建物が建築中でこれが新しい個室風呂かな?と。でも、入浴料は無料でした。帰りは7 色の滝とメーガットソムブーンチョンダを見学して帰って来ました。どうもお疲れ様でした。

(会報2020年01月号より)